仮想化サーバー・ソフト奮闘記(3)

ライセンスだけ取得したけど、ハードウェアが揃わなくて放置プレイしていた、VMware ESXi 4.0をようやくテストできたのでレポート。

ハードウェアは、ニューマシン組み上げの記事でネタにしたもの。当初は、GIGABYTE GA-EP45-UD3R + Intel E3200購入記で作ったマシンでテストする予定だったんだけど、どうもGIGABYTEのマザーでESXiをインストールすると、インストール中にPS/2 キーボードが使えなくなるので、しょうがなく入れ替えたというのが実態。
ぐぐっても、GIGABYTEでESXiを入れるのは相当苦戦しそうな雰囲気。USBキーボードも用意すればいいのかもしれないけど、あいにく持っていなかったので、今回はハードごと入れ替え。
E3200は、Windows7で3.0GHzでOCしても余裕で動いていたけど、Xen Serverに入れ替えたら3.0GHzでは動かなかった。調整している時間もなかったので、とりあえず定格の2.4GHzに落として稼働。

んで、使ってみた感想。
・Intel NICしか認識しないので、Realtekも非公式ながら使えるCitrix Xen Serverよりはちょっとハードルが高い。

・VMware-vSphere-Client が、Windows7ではそのままでは使えないので厄介。いろいろ調べたら、windows7 で vSphere Client を動かす(miroq.info)とか、vsphere client on Windows 7 rc(vmware)で書かれているように、
1. .NET Framework 3.5.1を、WindowsXPとかのマシンの %SystemRoot%\Microsoft.NET\Framework\v2.0.50727\System.dll から、例えばc:\Program Files(x86)\VMware\Infrastructure\Virtual Infrastructure Client\Launcher\Lib にコピーする。
2. %ProgramFiles(x86)%\VMware\Infrastructure\Virtual Infrastructure Client\Launcher\VpxClient.exe.config を、以下のように修正する。


     
     
     
     
  
  
  
  
     
     
  
  
---------- ここの部分を追加
     
     
  
  
---------- ここまでの部分を追加

3. 以下のような起動バッチを作って起動する。
SET DEVPATH=%ProgramFiles(x86)%\VMware\Infrastructure\Virtual Infrastructure Client\Launcher\Lib
"%ProgramFiles(x86)%\VMware\Infrastructure\Virtual Infrastructure Client\Launcher\VpxClient.exe"

こんな手順を踏まないとだめらしい。ちなみにこれはWindows7 64bitの場合なので、32bitなら、(x86)の部分は不要。 この情報を探し出すまでで丸1日つぶれる。

・クライアントが重すぎる。XenCenterに対して、ストレスがたまる位遅い。
・CDイメージをマウントしたままゲストOSをブートできないっぽい。更に起動する順番が、Removable disk -> HDD -> CD-ROMになっているので、
1. 設定で、「起動時にBIOS画面を出す」「起動オプションの遅延を2,500ms位入れる」の2つが必要。
2. ブートした瞬間にマウントする
3. BIOSブート画面で起動順序を変更
のステップが必要。Xenなら、XenCenterで簡単にできるので、結構メンドイ。裏を返せば、ハードウェアを完全エミュレートしているともいえるので、その辺の挙動を理解する必要があるみたい。

でも、いい点もありますよ。
・仮想環境の挙動は多分一番まともかも。FreeBSD 2009/08末~の変更についての覚え書きで、2009/11/08現在進行中の、CLFLUSH問題は、ESXiでは起きなかった。いや、ESXiで同じ問題が起きるか確認したかっただけなんだけどね。
・上に付随して、ビデオカードのサイズとか、IDE/SCSI HDDエミュレーションとか、更にはCPUのIDマスク機能とか、とにかく仮想環境のエミュレーションのバラエティは豊富すぎるくらいある。
・データストア(要はサーバーのHDD)にデータを送りこむ機能があるので、例えばCD-ROMイメージを入れたりできる。
・各VMに対して権限設定ができるので、サーバーを共有使用する時にはいいかも。
・パフォーマンスの統計グラフとかの出力もできるっぽい。
・プラグイン機能もあるっぽい。

とりあえず今日はここまで。

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